よーしあーきーと時々ラテとはろ&ちび

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介護保険法 仕事 障害者総合支援法

富山型により介護保険統合へのカウントダウンが始まった。

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共生ってなんですか

僕は常々、富山型共生施設といったお節介に対し、警鐘を鳴らしている。

富山型デイサービスにみる共生施設とは。

幼・老・障、共生施設(富山型デイ)といった甘い罠

富山型を見て喜んでいると、介護保険への統合が加速するよと。

全国一律で縦割りとなっている高齢者や障害者、子ども向けの福祉サービスを地域全体で一体に支える「地域共生社会」の実現を目指し、厚生労働省は15日に検討を始めた。住民やサービス利用者も参加して互いに支え合い、貧困対策なども含め地域事情に合わせて柔軟に支援する体制づくりが狙い。人材を確保できるかどうかがカギを握る。
高齢者・子ども・障害者サービスを一体化へ 厚労省検討(朝日新聞デジタル)

ほら言った通りでしょ。
もっと酷いことになりそうだけど。。。
また、富山型の中身にも問題があると考えています。
施設に赴かなきゃ他人への優しさを発揮出来ない、施設に赴かなきゃボランティア活動が出来ない。
そのうち、介護が必要な御高齢者や障害を抱えた方は施設におり、何かしてあげくなったら施設へ行こうになるのだろう。
そして、介護保険になれば障害者総合支援法では支給されていたものが、大幅に削られるのは目に見えてわかっていて、本当の意味での在宅支援の時間は限られてしまい、「施設通所することが在宅支援」に置き換わってしまう。
それっていうのは、自宅とは全く別物の環境になる。
ヘルパー派遣が極々限られたものになりますので、自宅に帰れば家族や同居人の介護力がなくては家からも出れない。
軽度の方はそれでも問題ないのでしょう。
しかし、本当に人の手を必要とされている方は、街中から消える。
介護保険統合の暁には、近いところに介護力がなく当人が労働力にならないのなら(稼げなくても消費者にはなれるんですけどね)、『デイ→施設』この流れが障害者部門でも固定化されることでしょう。
それで、地域に根付いた生活が送れていると言えるのでしょうか。
また、このことで、わざわざ制度化しそれを利用しなければならない理由も、僕にはわからない。
集まりたきゃ、他人からの計画でなく、『自分の意志』で集まればいい。
しかし、現状それが出来ない(聞く耳を持って貰えない)、もしくは、現行制度が使いづらい。これが問題の本質ですよね。

この人達は何がしたいの?

大体、経営哲学の欠片もない、学ばない人間が運営している。秩序もあやふやな人が。
病院で「自宅に帰りたい」と訴えた御高齢の方に対し、「自宅で死なせてあげたい」と自宅のようなものを作り上げ、まんまと美談に仕立てた。
しかし、どこぞで見かけたものでは、その後、御高齢の方の利用申請がなく運営の危機に瀕した際に、”たまたま”障害を抱えた子どもの親からの利用申請が来た。
「病院では高齢者、障害者と分けて看てなかった」と、取って付けたかのような動機をつけ、それが思いの外ウケがよかったからドンドン手を広げたんだ。(下記に貼った記事の内容とは違いますね。。。フフ)
そうすれば、当たり前に人手がかかる。
ボランティアはガチガチに拘束できないわけだから、やはり正規の雇用や契約職員等の拘束力を持つ契約を交わした職員が必要になってくる。
しかし、この分野に職としての魅力に欠け、余りに人が集まらないもんだから、今度は、新聞のインタビューで惣万氏は「職員が集まらないから、外国人労働者を受け入れるしかない」といった発言にまで及ぶ。
元々、その地域に住んでおられたなら普通に雇えばいい。何の問題もない。制度上無理なら緩和すればいい。
しかし、経済連携協定といったもので無理矢理、首に縄をつけて安価な労働力を引っ張ってくる必要はない。
それに関して、惣万氏がそう言ったのか、記者が付け加えたのか定かではないが、うちでは知的障害者も働いているから問題ないと、何言ってんだか理解できない言葉で正当化している。
その時々に応じて、テキトーなこと言って矛盾した行為を正当化して来たんだ

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事業を大きくし多くの従業員を雇えば、人件費・設備維持費が膨大に増える。当たり前。
そうなれば従業員のためにも、事業の維持のためにも『利益を出さなくては』となる。
また労働力を集めるためにニンジンも作らなくてはならない。
もうその時点で最初の志は薄れてなくなり、目標が置き換わってしまう。
最終的に“上っ面の美しいもの”が出来たが、それは、その都度その都度“自分等が食いっぱぐれないように”との行動でしょ。
そして、極めつけに国政に媚びた。
お国からの大号令です。
全ての地域でそれ(偽善行為)をしなくてはならない。

上っ面の綺麗さを求める情動での議論の行き着く先がこれで、結局、みんな僕らで感動したいでしょ。
また、こういった正義感を振りかざして来る人は、正直「ほっといてくれ!」て、ところまで支え合いとか綺麗な言葉で土足で踏み込んで来る。
ほんと勘弁してください。

とりあえず。富山型の惣万氏は権力に取り入り、優先的に金が流れてくる仕組みを創り、また、モデルですから発言力も手に入れましたとさ。
改めて福祉とは、こういった方々の単なる金稼ぎといった素顔が見えましたよね。

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