よーしあーきーと時々ラテとはろ&ちび

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雑談

映画の感想

更新日:

トランセンデンス(英・中・米:2014)

ある人工知能が暴走し人類を滅亡させるかもしれないとの恐怖の元、その人工知能を破壊するために人間が暴走してしまう映画。
人の意識のデータ化に成功し、天才学者の意識を人工知能に移植したら人類の脅威となった(なるかもしれない)。との設定なのだけども、この映画に出てきた人工知能ては、序盤の序盤に出てきたPINNだけであって、本来はそれ以外は人工知能は関係ないんじゃないかな。
この映画の感じだと、人工知能を全面に出す必要がないと思う。
天才学者さんがテロにあって死にかけてたのを阻止しようと、意識を人工知能のPINNのコアにアップロードするのだけど、朽ちることのない肉体はわざわざ自立して学習をする人工知能である必要性はないよね。
ロボコップのようにサイボーグで十分。
まあ、器となるものがあればの話だけど。
データを長期保存するくらいなら、すぐ出来そうじゃない?
この手の映画でいつも違和感があるのが、破滅に向かって物語を進めるためか、いきなりオーバーテクノロジーがポコンと出てくるんだよね。
で、脅威となるテクノロジーに対して超大雑把なデータしか提示しないし、手に負えない代物がホントいきなり出現したように描かれるんだけど、空から降ってこない限り、それが生まれるだけの試行錯誤と技術が当たり前にあるのだろうし、その過程を応用しようとはしないよね。
あと、最初の講演のシーンで聴衆にイーロン・マスクが居たのだけども、そっくりさんかと思ったらどうやら本人らしい。

満足度:☆☆

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