みなさまどうもです(^^♪ 新学期ですね！ だからと言って特になにもないですが。。 いきなりですが本題です。 私は18歳のころから数年、精神障害者への生活支援を行ってくれる地域生活支援センターという所に通所していました。 当時の支援センターでは、主に相談業務や昼食作りなど、行き場のない精神障害者に居場所を提供してくれていました。 ここでは、支援センターのみではなく、作業所（今で言う授産施設）も3つ運営し、グループホームも数か所運営しています。 現在の私は無事社会復帰を成し遂げる事が出来たので、時折り顔を出す程度なのですが。 ずっと気になっている点があります。 それは、こういった団体によくある意識なんですが、資本主義の世の中に対して平等じゃないからと拒否し受け入れない事なんです。 なので、積極的にお金を生み出そうとする意識がなく、毎年ギリギリの運営を余儀なくされています。もちろん、職員も薄給で働いています。 私としては、もし万が一に自分の状態が悪くなっても、ここがあればまた一からやり直す事が出来るとの安心感もあるので、より頑張れていると思うのです。 ですから、何としてでも残して行きたいのです。 そもそも、お金がなければ、自分達のやりたい支援も出来ない訳なので、いろいろとお節介ながらも話したりもするのですが、なかなか響きません。 なんとかして力になりたいと思うのですが、今の自分では寄付するようなお金もありません。 そこで、今の自分に出来る事は何かと考えて出た答えが、支援センター周辺（隣近所まで）の清掃でした。今日は雨が降っていたので行わなかったのですが。 やはり見た目に薄汚れていると、折角、良い活動をしていてもイメージが悪くなります。 そして、さらに一つ条件を設けました。 それは、地域の方々が目の前を通ったら挨拶をする。 これもイメージですね。 地域住民との接点を作り、挨拶して少しでもコミュニケーションを取る。 時には御苦労様と言って下さる方もおられます。うれしい事です。 長く存続させるには、地域からの信頼を得る事です。 しかし、稼ぎ出す意識の低い人たち、特に同じく精神障害を持った方には、この行為の意味が分からないらしく、苦笑いをされてします。 一見無意味に見えても、清掃が一番手っ取り早く信頼を得れるのです。 某パチンコ屋がイメージを上げようと、地域清掃をして貢献してます。という、わざとらしいCM作ってしまう程、効果てき面なんですよ。 ちょっとずつでも、コツコツと信頼を集めれば、そのうち寄付だってしてくれるようになると思いますし、授産施設で作っている商品だってより多く売れるはずです。 そうなれば、余裕を持って運営出来るのです。 どうすれば、自分達が強く生きていけるかという事を、しっかりと考えて行かなくてはなりません。 その為には、我々が資本主義の世の中を受け入れなくてはならないのです。 もっともっと泥臭くならなといけないと個人的には思います。
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