よーしあーきーと時々ラテとはろ&ちび

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特別養護老人ホーム増設

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所詮施設は施設

こんなことを書いてると、自分が意識してないところで、傷付く方が大勢いらしているのだろうと思う。
ですが、やはり考えて行かなくてはならないと思いますので、僕は書いています。

昨日、記者会見にて、今後の社会保障制度についての方針が発表された。
特別養護老人ホーム。通称「特養」を増設するんだそうだ。どれ程かはわからないが。
これに合わせて、幼老障を一元管理下に置く共生施設も積極的に政策で推し進める。地方創生の目玉だそうで、笑わしてくれます(いつも通りの毒吐き)。
今の状況で、これを押し進めても自分の首を絞めるだけ。
世間の声としては、特養はNGで共生施設はOKといったものが大多数を占める。
僕としては、特養はもとより共生施設もNGなんだけども。
入所と通所では大きく違うという、固定的な見方がまかり通っているんだろうと思う。
「夕方になったら家には帰れるのだから違うじゃないか」と言うのなら、それはどうだろうと。
どちらも、「ケアプラン」により『介護が必要な人、(それに加えて共生施設には)庇護される子供』が集まる、社会から『分離』『区別』された基本屋内空間で、少人数により”効率よく”ケア作業を行うグループケアである。
通所となると、時間を指定された送迎も、もれなく付いてくる。
ケアの内容もモノ扱いのようにマニュアル化され、細部に目が行き届かない、利用する方の声も薄れる為、利用する側が本当に欲している支援は行き届かない。
職員不足も、このマニュアルがあれば解決すると考えているから厄介。
余談ですが、解決出来ないから、先日のアミーユのような悲惨な状況が繰り返されるのだけども。

『統合』では...

また、日本における社会福祉事業(特にこういった介護においては)というのは、この『分離』『区別』された状態で『統合』が行われ続けているので、中々前進しない。
前進するのかな?と意見があっても、さらに敷衍した区別空間「施設内を充実させよう」といった、小手先での誤魔化ししか出て来ない訳でありますが。
利用する側(提示される支援内容)、提供する側、関係各所、全てにおいて、目先のAかBかでしかなく根源を見通す力がない。
中身を充実させ日中とりあえず施設へ、他方、入所出来れば解決したと思わない方が良い。(地域に)浸透しない根付かない。
専門知識、技術で支援体制を強化し、どうやって地域生活が可能になるかを当事者とその周辺が考えなくては。
その為に、各機関で専門性や社会的な役割を明確化し、また、領域を侵さないよう”ケアマネがでなく事業所間”での連携が必要なのかな。
現行の地域包括ではのっぺりし過ぎているので、上手く立ち回れないのだろうと。
ま。これまで書いてきた、僕の意見ものっぺりとしていますけども。
もっと違う目線は下記URL先に記しています。少し長いですが、こちらも合わせて読んで下さると幸いです。
http://yoshiaki-hp.sakura.ne.jp/wp/post-1534/

新たな目標

話は変わりますが、最近、新たに挑戦したいことが出来ました。
それは、大学に行って専門的に学ぶということ。なので、高校入学前に掲げた「起業したい」は、当面は無理でしょう。
これからさらに大学に進む場合、32歳は社会的にも決して若くはないし、お金も掛けてられないので、出来れば国公立で通えるようにしたいと考えています。
その為には、死に物狂いで勉強に励まなくてはなりません。
これから、担当のチューターと相談し、どうすればそれが最善の状態で可能になるかを考えたいと思います。
高校卒業は、来年の10月になりますので、大学入試を受ける時期も考えなければなりませんね。

※追記:特養に幼稚園、保育園を統合すれば共生施設に早変わりですね。

HP よーしあーきーと時々ラテとはろ&ちびhttp://yoshiaki-hp.sakura.ne.jp

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