よーしあーきーと時々ラテとはろ&ちび

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実体験 障害者支援 雑談

障害者の働くを考える。

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高校のレポートも無事10日に提出し、単位認定試験まで余裕が出来ました。ワーイヽ(-ω-ヽ)(ノ-ω-)ノワーイ
なので、余計な事を沢山考えてしまう時間も増えました。Σ(・ω・`|||)
以下、余計な考察です。(о^ω^о)

○障害者の作業所の現実

労働者派遣法の改正が今国会で審議されています。
「労働者の使い捨てー」とかなんとか。
それでですね、これも一緒にして考えるのも無理があると思うのですが、
障害者の作業所(就労継続支援事業などなど)についてちょっと思うところがあります。
まずは、下記のリンク先の方のブログを是非読んで欲しいと思います。
時給83円はまだ高給!?障害者作業所の給料が安いワケ(寝ログ)
”工賃”が安いのは、生産性が低いので致しかない部分はあると思います。
しかし、生産性が低いにも関わらず、慈善の精神からか、商品の原価すら取れてないだろうと思われる様な、驚く低価格設定がされている事も多いのも事実です。
ブログに出て来る仕事内容はもともと報酬の低い外注下請け内職系で、さらにどうしようもないのですが。
事業主側からすれば「儲ける為にやっていない」また、私なんかが知る由もない複雑な理由もあるのだと思います。そこのところの否定を私なんかがしてはいけないのだと思います。
が、あまりにも、障害者、障害高齢者の労働を、「舐めてないか?」とも思う事もあるのです。
その、価格帯で、働いている障害者たちを養えるのか?と。
それで、事業の継続的安定運営が行われているのか?と。
現実、両方とも出来ていないのではないですか?
場所と能力訓練の提供だけで終わって良いのでしょうか。

○私が通所していた枚方の支援施設では

私が通所していた支援施設は比較的、待遇が恵まれている方でした。
精神障害のみの分野では、四肢に自由が利きますので、概ね他障害の環境よりは恵まれています。
能力給の制度までありました。
しかし、やはり売り物の単価が低い。
支援者側は単価を上げると売れなくなると考えているのですが、それは、上手く価値を上乗せ出来ていないのと、その価値も上手く説明出来ていないからだと思うんですね。
なにもせずにいきなり単価を上げれば売れなくなるのは当然です。
「なぜ上げるのか」といった丁寧な説明はもちろんの事、しっかりと売りをアピール出来れば、また違った販路も確保出来るかも知れません。
で、お金がない当事者の方に対しては、従来の安い価格で販売したら良い。
私がよく考えるのは、地元農家との提携。
私の地元の枚方市では、キズモノ野菜はやはり捨てていると聞きました。
捨てられる野菜を”格安”で仕入れる事が出来、上手に使いこなせたら、「地元野菜を使用しています。」と謳える。し、諸経費も浮く。
地産地消と、捨てられる運命だった野菜の有効利用といった価値が付きます。
もし、このブログをご覧になられた、枚方市の農家様は是非ともお考え下さい。よろしくお願いします。

○障害者の働く生活を支える

やはり生産性が低いなら、商品単価を上げれるように工夫をしなければならないのではないでしょうか。
それと、経費を抑え、利益を伸ばす取り組み方。
上記の例でも挙げました、地元の特産品などと手を結ぶのも一つの手法だと思います。
利用する側として危惧する事は、折角、自分にも出来る事があったのに途中で事業が頓挫し、また振り出しに戻される事。
事業主は、継続して安定運営が行える様に、考えなくてはいけないのではないでしょうか。
ちなみに、スワンベーカリーや、
株式会社ダイキンサンライズ摂津 みたいな取り組みを行っているところもあります。(作業所ではないです)

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