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雑談

The 雑談 僕は障害者

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facebookである人と話してて、「あっ。そうなんだろうな。」といったことに、自分で書きながら思ったことがあって、ちょっとこのブログにもまとめてみる。
「自惚れてんじゃないよ!」と言われても仕方ない内容だと思うけど。

自分が障害者であることを公表しようと思ったことについて

『上手く具体的に言えませんが、障害や難病を負っても十分に生きていける社会は、さらなる豊かさを追求することに欠かせないことなんだと思います。保障ですね。』

このことが頭にあるから、ホリエモンこと堀江貴文氏が訴えていた、
「ベーシックインカムにてお金をばら撒き、安定した生活が保障されていても、それでも働きたいと思うものが働けばいい」といった主張が、僕としては反発せずに興味を引いた理由なんだろうと思う。
ベーシックインカムということで無条件で一律にばら撒く訳だから、この後に続く制度利用するなら「こうあるべき」といった色合いの濃い、各保障制度と一線を画していると思うし。
ま。ベーシックインカムだけで、障害や難病を抱えて生きて行くのは先ず無理ですけどね。基本給としてならありかな。
普通の人なら、「バカ」と一言で一蹴するような話なんだけども。実際、嫌々で働いて、他人の足を引っ張るような人が多い。
僕の居てる介護分野は特に多い。受け皿的な意味合いが強いのが原因なんだろうけど。現在のところ、みんな知らないだけで高齢者介護の供給は過多になっている。制度の中身が伴っていないだけ。教育と。
なので、それによって供給が落ち込んでも問題ないとも思えます。今後、高齢者は大都市圏で爆発的に増えるだろうけど、地方は高齢者すら減少しているのですし。
話がいきなり脱線しちゃった。

『しかし、それは自分たちで保障を作り上げていかなくては、意味を成さないのだと思います。家族の誰かでもなく。
高齢者の分野においてはまさにこれだろうと思います。介護保険法なんかは、かなり遠いところから頭の良い人が、「こうあるべき」と決めた内容だから無茶苦茶なんですよね。
面白いことに関係者は真っ向否定されてますが。介護の必要な高齢者の本人の声は、ほとんど聞こえて来ません。高齢ですから、体力的な問題と、人生の大半が健全者として生きて来てますし。

障害者諸制度の改悪も、整った制度が当たり前になった当事者世代が多いからなのだろうと思います。
障害者、難病患者の平均寿命は、健全者に比べ圧倒的に短いですから。中途障害の方は、自分の状況を正確に受け入れるのに時間が掛かりますし。
現在の制度に至るこれまでの取り組みを知れないのでしょう。僕もその中の一人でありますけども。

自分の状況や頭の中を話し、共感を得てくれる方が少しずつでも増えればと思い、さらけ出すことを決意したのですが、
僕自身精神障害を抱えていたとしても、一億人以上居てる日本国民の一人でしかありませんから、埋もれてしまいますね(^-^;
健全な方からすれば、僕のような感覚は変人扱いでしょうし(^-^;

    自分たちで動かなければ、「なんとかなるさ」や「なるようになるさ」は
    『 な ら な い 』
    といったところに、少しずつでも気付いてもらえればと思います。

しかし、高齢者分野は家族や事業者など、周りが慌てふためいています。
なので、さらに無茶苦茶なんです。

差別等も一緒で、自らが解決に動かなければ、間違った常識が広まってしまい、尚のことややこしい状況を作り上げてしまうんですね(^-^;』

昨日のエントリーにも記した、ケアラーズカフェ。
介護者(ケアラー)も介護を行う言わば”当事者”ではあるのだけど、しかし、こちらに注目がいってしまっては何も解決しないんですよね。
介護者(ケアラー)の悩みは当事者(障害者、難病患者、高齢障害者)の生活なのですから。

    なので、ケアラーと言わずに
    『その労力をもっともっと当事者(障害者、難病患者、高齢障害者)の方に目線を移し、これ以上、誤解を生まないよう(=理解を深める)に耳を傾けて貰いたい』のです。

当事者自らが解決に動き、介護者、支援者は訴えに耳を傾けることが、今の状況には必要です。
しかし、「楽しく行こうよ」では、誤解を沢山生みだすのでおススメしません。

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