よーしあーきーと時々ラテとはろ&ちび

よーしあーきーと時々ラテとはろ&ちび

雑談

処理速度が遅い

更新日:

パソコンやスマホなどの電子機器の話ではなく、僕の頭の話。

数年前、wais-ⅲという発達障害の有無を調べるテストを受けたのですが、その結果、一応処理速度は平均値内に納まってはいたのですが、時間制限などがあると集中力が落ち、判断力や思考力、計算力等々が悪くなり処理が遅くなる、と、書いてありました。
対して、制限を設けていない設問は、極めて優れた…となっています。
行列推理は満点(?)でした。
要は、急かされると一気に頭が真っ白になって、処理が出来なくなってしまうんです。

それが、日常生活でよくわかるのが地図。
地図の等高線だったり、山の尾根や谷、土地がどちらに傾斜しているかなどは、おそらくだけども無駄に人以上に読める自信はある(小声)。
ただ、これが地図を使って目的地に行け、と言われると、途端に読めなくなるというか出来なくなる。
徒歩では、道がわからなくても立ち止まれるので大丈夫なのですが(それでも酷い方向音痴)、車やバイクなどのスピードが出て急に止まると迷惑が掛かる乗り物では、ビックリするくらい無茶苦茶です。
例えば、初めて通る道で、ナビが○○メートルを右だとか、○○メートル先高速出口だとか、教えてはくれるんですが大方が間違う。
急に止まったり、急に速度を落とすと事故るからと焦る。
予め確認してても、気持ちが急かされたり焦ったりするので、必ずと言っていい程間違うんです。
なので、時間に遅れてはいけないような大事な用事なときは、結構早めに動くようにはしています。し、出来るだけ公共の乗り物を利用するようにもしています。

それともう一つ会話。
これには時間的な制限などで急かされる訳でもないのですが、
「それってどういうこと?」
と、いった文言が出てくると、そればかりが気になってあとの話が頭に入らない。
また、会話ってこっちの引っ掛かりに関係なく、ドンドンと先に進むんですよね。
頭の中で、その気に掛かった文言に対しての分析、処理みたいなことがグルグルと繰り広げられ、ふと気が付いたら
「何の話してるんだっけ?」
と、置いてけぼりになる。
それでも、聞きかれたことに対しては、話題と少しズレてるかもしれないけども、なんとなく応えはするのですが。
他にも、
「こういう切り返し、話をしてみよう」
と、自分の中で話をまとめている内に、話題が変わってたり。。。
特に3人以上の会話となると輪に入れない。。。
ここで、話を戻してもう一回といっても、会話ってもう二度と戻れなかったりもするんですよ。
元から取り留めのない世間話やジョークの言い合いならいいのですが、真剣な話題だと申し訳ない気持ちになります。
なので、僕にとっては、そういった会話でのやり取りではなくて、メールなどのテキストが適しているようです。
テキストだと、気になった部分に何度でも戻って、咀嚼する機会が出来ます。
そして、
「一連の中で、ここの部分で話したいことがあります」
と、スムーズに提案が出来ますし。
まあ、僕の場合、処理速度よりも言語理解の方が低かったので、それが会話に大きく影響しているのかもしれないですが。

この他にも、自分でも気付いてないことも含めて沢山あると思うのですが、いずれも急かされると頭が真っ白になってしまう。という、共通点はあると思う。
なので、対策としては、とにかくゆとりを持てる環境を整えること。これに尽きるのかな。
あと、重要な話は口頭でだけではなくて、メールなどでも送ってもらうとかですね。
自分の得意不得意がわかっていると、こうして対策を取れるのでいいですよね。
でも、ないものねだりなんですが、やはり出来ることなら処理速度を早めたい。。。

ad

ad

-雑談

Copyright© よーしあーきーと時々ラテとはろ&ちび , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.