よーしあーきーと時々ラテとはろ&ちび

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障害者支援 雑談

政治で解決を図るべき事案

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○世知辛いな世の中

ホームレス、知的障害疑いが3割 名古屋市で調査(中日新聞)
重度の知的障害を抱えた方が、両親を亡くした後の行先は、刑務所か人里外れた施設と大体の認識でしたが、それすらもなく道端で暮らす方もおられる。
夏は暑く、冬は寒く、雨にも濡れ、厳しい生活。あまりにも過酷すぎる。
それを考えると、まだ施設の方が良心的なのかとさえ思ってしまう。
私が関わっている方の親御さんも、自分が死んだ後の事を、すごく心配をされています。
それこそ介護保険の居宅介護の範囲では、全然間に合いません。
知的障害者の方は、現行の制度では、まさかの要支援にすら該当しない事もある。(精神障害者のほとんどは要介護認定がされない)
また、小規模の知的障害者対応のグループホームも、どこの自治体も積極的にやりたくない。
なので、我が市では、箱は自分で用意しろといったスタンスの様だ。
家族会で持ち寄るにしても、例えば9名の定員としたら9世帯。
それだけで、数億を用意しろと言われても、銀行だって貸してはくれない。
親御さんとしては、やはり”心配”の2文字しかないだろう。
知的障害を抱えようと、市民であり、それ以前に人間であるのには間違いない。
この事にこそ、政治の力で解決をするべき事案であると私は思う。

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