マイナンバー来たる
「私以外私じゃないのー」と、急に歌い始めた、過去に三宅雪子の面白寸劇に巻き込まれた大臣がおられましたな。
「お！どうした？」と御思いになられるでしょうが、この度ついに、僕のところにもマイナンバーの申請書類が送られて来た訳です。
このマイナンバーカード(制度)、反対している人の話をよく聞きます。それは僕の仕事柄もあるかと思います。
僕としては、あるなら使うし、ないならないでいいといった姿勢ではあります。
どっちゃでもいいんです。
この制度のおかげで、公平に税を納めていない人が“減る”かも知れませんしね。
「ふこーへーだー！ふこーへ－だー！かねもちばかりがー！」と、普段不満を口にしている人には、良い話になり得るんだと思うんだけど。
国に管理されている点については、僕もいい気はしません。
しかし、国家がある以上、税といった形で吸い上げられるのは、当たり前なんだと思います(金額が大きいから、出来れば減らして貰いたいですけどね)。
国民の税金を元手に国や地方自治体が事業を行う訳ですから。
しかし大方、その先の再分配の時点で、落とし穴が待っているんですけどもね。
まあ。ここは先ず、公平に税をどうぞ納めて下さいな。この制度で。
ご飯が食べれない人が、まさかの先進国の日本にもいてますのでね。
いやこれ本当の話。
あと、不安視されているのが、紛失した時。
これについても、今すでに免許証やクレジットカード等々、それに近い貴重なカード類を持ち歩いていると思います。
僕は、初めてクレカを作った時、失くさないようにと持ち歩かなかったですが、今じゃ当たり前のように財布に入っています。
心配性なもんですから、クレカは不要と考えていたのですが、いざ作ってしばらくしたら、それが当たり前になるんですよね。
免許証や銀行のキャッシュカードも、母親に心底脅されていましたが、今では平然と持ち歩いています。
し、ほぼ失くさないです。
一度、財布を落としてしまったことはありましたが、すぐに対処が出来たので被害はありませんでした。
この辺の不安は、時間が解決をしてくれると思います。
あと、個人情報の点についても、今さら感ですよね。
こうやって、ネットに接続している時点でビックデータとして、色んなものが収集されてるんですけどね。
よく個人データをスッパ抜かれるといった物を見かけますが、ハッキリと見えているものが全てではないですよね。
スマホのアプリよろしく。これに至っては、「自分は利用しないから大丈夫」なんてもんでもないですしね。
そしてまた、そういった物は、ネット以前の相当昔から行われていますよね。
怪しいものには、手を出さない。もうこれが鉄則。
僕の中でのこの制度への危惧する点は、いずれ銀行の口座までもを把握しようとしている点ですかね。
平成29年でしたっけ？任意ですが始まるのが。
いや！それはさすがにやりすぎじゃないかい？そして、その先は強制ですかい？
「あー。消費税の税率がこれ以上、上がらなければいいなー。」
追記：新しく作るのではなく、今ある住基ネットを応用すればいいのにとは思いました。
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