先日コンビニのローソンさんが、 介護相談窓口を備えた店舗をオープンしました(^^) これについては賛否両論あるのですが、 私としましては全然アリだと思います(^-^) 質云々は別として(^_^;) 現在、何かしらの介護サービスを受けておられる方は、 利用している事業所や介護支援専門員(ケアマネージャー)に、 直接、相談をされている、出来ていると思います。 とは言うものの、まともに取り扱われているか甚だ疑問でありますが(゜-゜) しかし、今は必要としてなくても、 今後ありうる自身や周りの介護に不安を感じている方への相談といった事は、 全くと言っても良いほど機能していない。 役所や地域包括支援センター(以下包括)等が相談窓口となるのでしょうが、 一般の方へ目に見えない垣根が存在している。 役所は言わずもがなあの有様。 包括に至ってはある場所すらわからない。 建物の作りも、なぜか中が見えなくなっており、 宣伝もしていないのでホントに一般の人からしたら近寄りがたい。 包括というのは、沢山の貴重な情報やデータの蓄積があります。 そして、経験や知識の豊富な職員の集合体です。 なので、介護支援専門員の初任者研修ではわからない事があったら、 まず包括に聞けと教わりました。 こういった貴重な情報を専門事業者間でしか取り扱わないし、 ちゃんとした情報が世に出回らないので、 介護といった物を意識し出した年代の方に、 漠然とした不安感が出てくる訳です。 このように本来なら、やるべきものがやる気がない、 またはやり方がわからないのですね。 なので、コンビニといった誰でも知っていて、 気軽に立ち寄れる場所に相談窓口を置く事は良い事だと思うのです。 何度も言いますが質云々は別として(^_^;) 私が何度もHPやブログでお伝えしているように、 介護を身近に感じて頂けるのです。 身近に感じて、一人ひとりが単なる不安感で過ごすのではなく、 しっかりと考える事が出来るようになるのですね。 常に考える様になれば、障害を持った方への対応も見えて来るはずです(^^♪ 先日、受けた介護保険改定の勉強会でも、 障害高齢者の社会参加で老人会のグラウンドゴルフを位置付けた際、 健常者の方から対応がわからないから拒否されたと講師の方が仰っていました。 結局、知らないから、わからないからなんですよね。対応がわからないんですよね。 知っていれば、考える事が出来ていたなら、 もう少し柔軟な対応が期待出来たと思います。 また、もっともっと知って頂く、考えて頂くには、窓口で待っているだけではなく、 こちらから、出向いて行かないといけません。 自身のより良い生活の実現に向けしっかりと考えて頂けるよう、 介護の専門家である私たちは仕事を建物の中だけで終わらせず、 地域に向け情報や知識を差出していかなくてはならないでしょう。 なので、コンビニでの相談業務について私は大歓迎です(^^♪ 質云々は別として。 HP http://yoshiaki-hp.sakura.ne.jp/
今日の取り留めのない話(^^♪
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